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光をつかむために! チェインクロニクルストーリー 一章

~一章~
再戦

一行は議長を連れてとある村に。
一見すると何の変哲もない村にいったい何の用なのか?

ピリカ「でさぁ、この村にいったい何の用なの?議長?」
ギルバート「まぁまぁ、あった。あの建物だよ。・・・やぁ、頼んだものは出来ているかな?」

職人「えぇ、まだ試作段階ですけど最低限の機能は付いております。」
そういうとギルバートは手鏡のようなものを男から受け取った。

 

 

ピリカ「何それ?」

ギルバート「これは魔法の通信機だよ。どこにいても連絡が取れるんだよ。・・・・こいつを君たちに託す。」

ピリカ「貰えるなら貰うけど・・・なんでまた?」
ギルバート「君たちには大きな任務を授けたいんだ・・・・・一緒に世界を救ってくれないか?」

 

ミシディア「世界を救う?いったいどういう意味よ?」
ギルバート「その言葉通りの意味さ。君たちにはその意思がある。だから託したいんだよ。」

 

その言葉はあまりにも意外だったので彼らは絶句していた。

 

ピリカ「どうしよう、ユーリ?」

ユーリ「その為の義勇軍だ」

ピリカ「そっか、そうだよね。むしろ望むところって感じか!フィーナもそれで構わない?記憶を取り戻す旅にはしばらく出れないかもしれないけど・・」

フィーナ「世界の危機と私の記憶・・・・・比べるまでもありません。それに、世界を救うためのお役に立てるならそんなに嬉しいことはありませんよ。
私も世界を救いたいです」

ピリカ「しっしっし。じゃあ決まりだね。いいよ議長!どんなに危険な任務でもこなしてみるよ!」

 

ギルバート「ありがとう。やはり君達なら・・・・・・」

 

 

その時だった!

 

 

 

セリーヌ「議長!こちらでしたか!」

マリナ「セリーヌさん!どうかしたんですか?そんなに慌てて?」

セリーヌ「敵襲です!今までとは比べ物にならないほどの規模です。場所は難民キャンプに!」

ギルバート「一番手薄のところを狙われたのか・・・防衛部隊は?」
セリーヌ「何とか抑えていますが・・・・敵の数が多いためにいつまでもつか・・・・」

フィーナ「急いで戻りましょう!ユーリさん!」

ギルバート「頼む!街を、市民を守ってくれ!」

最悪の事態が起きてしまった。副都には王都からの難民が溢れており、今は難民キャンプに収容されているが警備はかなりの手薄。そこを狙われてしまった。火を放たれ、人々はパニックに陥る。そうなってしまっては対処ができなくなってくる。そこを黒の軍勢に狙われてしまったという訳である。
いそいで副都に戻る義勇軍であった。

 

 

副都の難民キャンプ

 

義勇軍が来るまでに被害は相当なものになってしまった。

建物は倒壊し,街を

守っていた城壁はもろくも崩されていた。

フィーナ「そんな・・・・けが人もこんなに・・・こんな酷いこと!」

???「あっはははっ!もっと手応えのある奴はいないの?あたしを楽しませてよ。」

ピリカ「あいつはこの前の・・・・!アイツを止めよう!」

義勇軍は黒の軍勢を蹴散らしながら謎の襲撃者の前に立ちはだかった。

???「あら、あんた達はこの間の、その娘を渡す気になったのかしら?」

ピリカ「そんな訳ないだろ!みんな、あいつを止めよう!」

???「ふぅん、あんた達にそんなことが出来るのかしら?」

 

ピリカ「ユーリ、フィーナ、気合入れていくよ!!」

??「へぇ、ならちょっと本気で相手しようかしら・・・・ふふふふっ・・・・アハハハハッ!」

 

フィーナ「そんな・・・・。だめ、出てこないで・・・・!」

 

ピリカ「フィーナの本がまた!?」

カイン「またかよ!?」

 

???「これは暴走?私に引っ張られて・・・?これはちょっと危ないわね」

ピリカ「お前、この本のことを何か知っているのか!?」

 

???「さてね。知りたければ自分たちで突き止めなさい。」

ピリカ「だったら力づくでも・・・!」

 

???「残念でした。また今度ね。ちょっと本気も出せそうにないし、今日は帰るわ。」

 

そう言い残すと謎の女はまた闇の中へと消えていった。

 

マリナ「消えた?」

 

 

フィーナ「いやぁぁぁっ!!!

 

 

カイン「また魔物が・・・!隊長!これ以上は被害を増やさないようにしよう!」

ユーリ「分かってる!!」

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

フィーナはその場に呆然と座り込んでしまった。

 

ピリカ「フィーナ!大丈夫!?」

ミシディア「フィーナ!」

 

前線ではカインとユーリ、義勇軍が何とか魔物の進行を防いでいた。

 

フィーナ「私は・・・私はいったい何者なんですか?」

マリナ「フィーナさん・・・」

フィーナ「私はもしかしたらあの魔物たちと同じ存在なのかもしれない。」

ピリカ「そんなことないよ!!だって・・・・フィーナは世界を救いたいんだろう!?」

 

ピリカ「でも・・・・魔物が私の本の中から・・・・私は本当に世界の為に戦っているのでしょうか?」

 

ピリカ「 オイラがゆるす!!あとユーリも・・・・義勇軍のみんなも許す!だからフィーナ、泣かないで。」

 

フィーナ「ピリカ・・・・」

 

マリナ「大丈夫ですよ。あの本も魔物のことも私たちがなんとかしますから」

カイン「おう!だからもう泣くなよ、フィーナ!」

 

義勇軍はなんとか魔物をすべて撃退して帰ってきていた。

 

ユーリ「だからフィーナ・・・」

ピリカ「だから一緒に行こう、フィーナ!」

 

・・・・・・・

 

ギルバート「その前に一つ聞かせてくれないか?」

ピリカ「見てたの?」

ギルバート「初めからね・・・・・君たちはいったい何者なんだい・・・?」

 

彼らはギルバートに説明を求められることになった。

得体のしれない本とそれを所持する少女

それは恐怖以外の何物でもないから・・・・

 

 

~続く~

 

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