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こんにちは。紲星あかりです。
今回紹介する意味が分かると怖い絵の名前は・・・
ソロモンの判決
これは無料ゲームアプリ「怖い絵3」の攻略も兼ねています。
”ソロモンの判決”とは?
この絵は1710年にジャン・ラウーが「油彩」が描いた作品。
旧約聖書の古代ユダヤの歴史書の一つ「列王記」の中で描かれた物語です。
簡単な概要は男の子の出生率が低いこの時代では貴重な存在で偽物の母親はどうしても欲しかったんでしょう。
その男の子を巡る裁判を描いたのがこの作品です。
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意味が分かると怖いポイント1
この二人の女の人は死んだ男の子ではなく生きている男の子が自分の子供と言い合っているんですね。
そこでソロモン王に判断してもらおうとしているんですね。
ソロモン王は本当の母親を調べるために「赤子の体を半分にしてそれぞれに渡せ」というんですね・・・。
すると左の女性は「半分でもいいから赤子が欲しい」と言って布を用意したんですね。
意味が分かると怖いポイント2
真ん中の赤子は冷たくなって死んでいます。
この子は今争っている女性の片方の赤子です。
この子の”本当の母親”は自分の子が殺されているのに気を狂わすことなくこの場に立っていますよね?
どうしても男の子が欲しいからか自分の子供のことなんてどうでもよさそうですね・・・。
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意味が分かると怖いポイント3
左側の母親が偽物の母親。
ソロモン王は本当に子どもを殺すとは思っていないんですね。
実はこの偽物の女性は「別に自分の子供ではない」ことから「切り裂け」という命令にも平然としています。
他の画家が描いた作品でもこの女性が冷静に立っている様子が描かれています。
意味が分かると怖いポイント4
右側の女性が本物の母親。
「その女にあげるから子供を殺さないで!」と懇願しているんですね。
これを聞いたソロモンは部下に剣を止めろと命令しているんですね。
実はソロモン王の知恵の良さがここに現れています。本物の母親ならこのタイミングで必死に止めるからです。
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