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やっほー。マキだよー。
今回紹介する意味が分かると怖い絵の名前は・・・・・。
死の島
これは無料ゲームアプリ「怖い絵2」の攻略も兼ねています。
攻略一覧に戻る → 【意味が分かると怖い絵】全シリーズの問題攻略一覧まとめ
“死の島”とは?
この作品は1880年に「油彩」で”アルノルト・ベックリン“が描いた作品だよ。
この作品はなんと全部で5作品あって、ドイツ国民から愛されている作品なんだよ。今回のお話はその1作品目!
作者はこの時53歳でアルコール中毒の貧乏画家だったんだよ。
そんなある日、旦那を亡くした夫人から「夫を偲ぶ為の絵を描いて欲しい」って依頼されてこの絵を描いたんだって。
意味が分かると怖いポイント1
空は群青色の雲に覆われて海面は月の光に照らされて輝いているのが分かるかな?
幻想的だけど心が落ち着かないのはなんでだろうね?
意味が分かると怖いポイント2
島の中央にある木はただの木ではないよ。
「イトスギ」っていう「死の樹」と呼ばれる木だね。
花言葉も「死」・「悲観」などの意味を持つ上に、イエス・キリストの十字架もこの木で作られたとも言われているんだよ。
(冥界を司る神・ハデスの象徴でもあるんだって。)
意味が分かると怖いポイント3
この小舟は冥界へ運ぶ乗り物だよ・・・・。
この船を動かしているのは誰なのかは分かっていないんだよ。(死者が自分で漕いでいるのでは?とも言われているんだって。)
意味が分かると怖いポイント4
この島って分かりにくいけど、実は色々と描いてあるんだよ。
イトスギ、棺桶、小舟、白装束、岸壁にある横穴・・・。
これ全部「墓所」を連想するようになっているんだよ。(意識しないと分かりづらいと思うけど)
この絵は死へ向かうときの気分を表しているんだよね・・・。
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