今回お話しするのは
検索していけない言葉
アイム・ア・チャンピオン
です。
とはいっても危険度もかなり低いので、動画は一応用意しております。
アイム・ア・チャンピオンとは?
「アイム・ア・チャンピオン」とは
作品は結構不気味な作品と今ではなっているが、実は当時の「カンヌ国際広告賞」で金賞を受賞したほどの作品らしい。
すごい。
と思って調べてみましたが、
「ACC CMフェスティバル(第15回テレビフィルムCM部門ACC賞)昭和のCF100選(作品№49(昭和50年))」
の受賞歴は出ました。
本当にカンヌ国際広告賞を取ったのか?
本当に「アイム・ア・チャンピオン」という名前でカンヌ国際広告賞を取ったのか?
普通に「カンヌ国際広告賞」と調べても、2010年以降ぐらいの受賞歴しかでません。
明治生命のHPにも載っていません。
そこで、詳し調べてみた所、確かにカンヌ国際広告賞を受賞しておりました。
しかし、金賞ではなかったです。
カンヌ国際広告賞の「BRONZE LION(銅賞)」
タイトル「The Death Of Boxer」
どうやら、CM名は「アイム・ア・チャンピオン」ではなく「The Death Of Boxer」が正しい名前だそうです。
作品内容(動画あり)
この作品は
黒い部屋?の中で「ゼンマイ式で動くお猿のボクサーの玩具」がサンドバックを叩く様子
が描かれている。
さらに、その動きとともに男性のナレーションで
アイム・ア・チャンピオン・・・・・アイム・ア・チャンピオン
などの声が流れている。
そして最後にはそのボクサーが白目を剥いて動かなくなる・・・・。
そんな作品となっており、そのシーンだけならかなり不気味な作品。
下がその動画。
「アイム・ア・チャンピオン」の声は誰なのか?
このCMのナレーションを担当しているのは、今は亡き「内海賢二」さん。
この方は北斗の拳の「ラオウ」やドラゴンボールの「神龍」の声を担当している。
素晴らしい経歴を持つ大御所の声優さんで、2013年にがん性腹膜炎で亡くなっている。
まとめ: 「アイム・ア・チャンピオン」
こういった昔のCMってインパクトが大きいのがいいですね。
海外の保険系の事故は流血シーンなどもあり、日本よりもっともっと過激な作品となっています。
もし、日本でそんなCM流せば地獄の茹で釜のごとく炎上してしまいますね。
しかしこういった不気味なCMも意図して作られています。
- アイム・ア・チャンピオンは1975年のCM
- 明治生命が作成した「ダイヤモンド保険」のCM
- カンヌ国際広告賞の「銅賞」を受賞した
- 正式名称は「The Death Of Boxer」
- 猿のおもちゃが「アイム・ア・チャンピオン」と言いながらボクシングをしている
- 突然動きが止まり、白目を剥いて死亡
- ナレーションの声優さんは「内海賢二」さん
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