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皆さんこんにちは、結月ゆかりです。今回は意味が分かると怖い絵を一緒に見ていきましょう。今回の意味が分かると怖い絵はこちらとなります。
ムーランの聖母子
これは無料ゲームアプリ「怖い絵1」の攻略も兼ねています。
攻略一覧に戻る → 【意味が分かると怖い絵】全シリーズの問題攻略一覧まとめ
“ムーランの聖母子”とは?
この作品は1420~80年頃に「油彩」を用いて“ジャン・フーケ”が描いたものです。作品のマリアのモデルとされているのが王の愛人「アニエス・ソレル」なので王家の依頼と言われています。
彼は宮廷画家でしたがその生涯は不明です。しかし装飾写本の仕事もしていた・・・・ということだけは分かっています。
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意味が分かると怖いポイント1
マリアのモデルは先ほども述べた「アニエス・ソレル」。彼女は突然死によってこの世を去るという悲劇を迎えています。
毒を盛られたという説がありますが、彼女は水銀入りの化粧品を使っていました。彼女の肌が雪のように白いのはこの為とも言われています・・・。
.つまり水銀入りの化粧品のせいとも言われています。美しさを追求した代償ですね・・・・。
意味が分かると怖いポイント2
アニエスの後ろにいるのは聖母マリアを描く時必ずと言ってもいいほどに出てくる天使。
でも、この天使たちは赤一色で塗りつぶされており、かつ彼らはアニエスを椅子ごと天界に連れていこうとしています。
つまり死を与えるつもりですね・・・・。
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意味が分かると怖いポイント3
イエスとされているのがこの子なんですが、彼が指を指しているのは聖ステファノです。この絵はもともと2枚で1組とされており、そちらに指が向いています。
ステファノは信仰の為に自ら命を捨てる殉教者。アニエスもそうであるという事を言いたいのかもしれませんね。
意味が分かると怖いポイント4
マリアの胸の位置は明らかにおかしいんですね・・・・。それに球体であるのも本来おかしいです。作者は人体描写が上手に描けることで有名なのにあえておかしく描いているんでしょうか?
この理由は未だに不明ですが、あえておかしく描くことで観る者の目をしっかりと胸に釘付けにするものだから不思議ですね・・・。(正直この人物の肌白さに釘付けになってしまいそうです・・・・。)
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