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皆さんこんにちは、結月ゆかりです。今回は意味が分かると怖い絵を一緒に見ていきましょう。今回の意味が分かると怖い絵はこちらとなります。
ヴィーナスの誕生
これは無料ゲームアプリ「怖い絵1」の攻略も兼ねています。
攻略一覧に戻る → 【意味が分かると怖い絵】全シリーズの問題攻略一覧まとめ
ヴィーナスの誕生とは?
この作品は1485年頃に「テンヘラ」という手法を用いて、”サンドロ・ポッティチェリ”によって作成されました。
依頼主は判明していません。でも、メディナ家が16世紀初頭に所有していたこと証明されています。
実は依頼人はメディチ家で別荘用に作成させたのでは?とも言われていますね。
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意味が分かると怖いポイント1
貝の上に乗っている彼女の名前は「アフロディーネ」で貝は「ホタテ貝(西洋では女性器のメタファー)」です。
ヴィーナスという名前と勘違いするかもしれませんが、彼女自身はアフロディーネという名前です。
意味が分かると怖いポイント2
この「なで肩」と「胸」が少しくぼんでいるのが分かりますか?
この絵が描かれている当時は肺結核が流行しており、その症状が体に表れているという事が分かりますか?
実はこのヴィーナスにはモデルが存在します。
この絵が描かれた時に肺結核を患っていたというのが伺えます・・・・・。(一緒の部屋にいたのかな・・・?)
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意味が分かると怖いポイント3
彼女の顔に笑顔がありません・・・・・。これには血なまぐさい出生背景があります。
天空神・ウラヌスは実の息子の農耕神・クロノスに殺害されています。
その際に「男性器」も一緒に斬られて海に捨てられています。
そこから生まれたのがアフロディーネと言われています。だからこんな悲しい顔なんですかね?
意味が分かると怖いポイント4
この花束には彼女がある美少年に対する逸話があります。
彼女の気持ちが「美少年のアドニス」に向いたと思い嫉妬したベルセポネーが彼を殺してまいます・・・。
彼女は彼を憐れんでつかの間の愛を思い、アネモネに変えた・・・という逸話です。
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