今回お話するのは
ゾンビが現れたらどうなる?
というお話です。
そんな日が、生きている時にくるかもしないで、もしかしたらの為に備えておきましょう。
- ゾンビが現れたら人間は滅びる?
- 危惧すべきは人間の方
- 避難場所はどうなる?
ゾンビで人類は滅びるのか?
そもそもゾンビが現れると人類は滅びるのか?
いくつかのゾンビを題材にした作品では人類はどうなっているのか?
- バイオハザード(ゲーム): 人類は毎回滅びかけるが超人どものおかげでギリギリ助かる
- バイオハザード(映画): 人類滅亡の1mm前
- ウォーキングデッド: 結構生存者は多いが人類同士の争い多い
- Zネーション: ゾンビを操れる人間を巡って人類の争い
などなどゾンビが直接人類を滅ぼすというよりも、人間同士が勝手に争って滅びの道に向かっている気がします。
ある論文ではゾンビがこの世にあらわれると、
100日以内に人類は滅亡する
という研究結果が発表されています。
冗談でもなく、実際にウイルスなどが流行する際に利用される式などを使って得られた答え。
なので、実際は違うかもしれませんが理論上は人類はゾンビ発生後100日以内で滅亡します。
ゾンビが現れると何が起きるか?
では次に、ゾンビがこの世に出現するとどうなるのか?
基本的には生活のライフラインが途絶えるのは当然っちゃ当然ですね。
仮にそのライフラインを最低限維持できたとして、他にどんなことが起きるのでしょうか?
考えられるのは主に
- 生存者の独自のコミュニティの形成
- 国同士の争い
の2つでしょう。
それぞれ見ていきましょう。
生存者のコミュニティの争い
まだこの段階では生存者のコミュニティの形成自体は問題ありません。
問題はこの後に起きる可能性が高いコミュニティ同士での資源の奪い合いです。
数多くあるゾンビ映画やそういった題材の作品でも、人類滅亡の淵に立った人類は
協力ではなく、自分たちの生存
を優先します。(Walking deadも主人公チームは、なんだかんだ争っちゃいますからね)
こうなってくるとゾンビよりも人間のせいで人類は滅んでいきます。
国同士の争い
これも恐ろしいシナリオの1つで、国同士の争いです。
確かにそうなればことは解決できますが、ゾンビが大量に発生した時、国ならどう対処しますか?
初期段階ではその地域を隔離すれば、なんとかなる可能性は高いです。
しかしながら、世界中に感染が拡大してしまえば隔離政策では防ぎようがありません。
そんな状況で、他国と協力なんてよほどのお人よし国家でない限りまずないでしょう。
じゃあ、他国と協力できなくなるとどうなるか?
- 安全な土地が他国にあればどうしますか?
- 他国に大量に資源があればどうしますか?
奪いに行きますね。
そうなっていくと争いに発展します。
核を利用するかは難しいところですが、戦力がそこまで残っていないのならば、最終的には利用する可能性もあります。
ゾンビが現れた時の避難場所候補
では話は変わって、
という話なんですが、意外にも候補は多いです。
ただ、その全てにおいて乗り越えないといけないものが共通してあります。
それが主に以下の5つです。
- 食糧
- 電気
- 医薬品
- 武器
- コミュニティ
他にも挙げればキリがありませんが、これぐらいにしておきましょう。
ではゾンビ発生後はどこに逃げるべきなのか?それぞれ見ていきましょう。
避難場所1: 自宅
まずは定番中の定番の自宅なら食糧も・・・・と思いますが、長期で見ると安全ではありません。
ゾンビからの脅威ではなく、自宅のライフラインって基本的に外部に依存しています。
特に電気や食料、水などは外部から調達する方が多いです。
自給自足で生活できるなら問題ありません。
ただ、ゾンビ発生後に1~2ヶ月も自宅に避難するのはゾンビの脅威からは守れますが、それ以外の点で危険な避難場所です。
つまりゾンビが発生してからは、救助が来ない限りいづれは崩壊する避難場所となります。
電力・ガスなどのライフラインを外部に依存している自宅は、短期での避難場所には向いている。
避難場所2: 山
山などの自然は確かに食糧面は解決?できそうですが、山だからこそ気を付けないといけないのは
- 毒を持つ食べ物
- 危険な野生生物
です。
前者は知識のある人間なら問題なく生活できるかもしれませんが、後者の方は生き物に詳しくてもどうしようもならない可能性が高い。
詳しくてもとっさに対処できなければ意味はありませんし・・・もし動物もゾンビ化していたらもう詰みです。
食糧や飲料水の問題が解決できても、自然ならではの問題点が多いのが山という避難場所です。
サバイバル知識があるなら特に問題ないかもしれませんが、そういった知識がない場合は向いていないと言えますね。
自然ならではの脅威がある以上、山に避難できる人間は限られてくる
避難場所3: 警察署
これも定番という定番の場所で、警察なら最低限拳銃は所持しています。
加えて、警察署ならバリケードでも立てれますし、非常用発電所の設備もあるそうなので、ある程度は持ちこたえれそうです。
しかし他の問題点があります。
これはこの後の避難場所に付きまとう「集団」というものです。
少なくとも警察署には大量の人が押し寄せてきますが、これはみんな警察に守ってもらうと行動するのは当たり前の心理です。
ではそんな大量の人を一つに協力的にまとめ上げることができるでしょうか?
- 大きい警察署: 人員も多いがその分民間人も多い
- 地方の小さい警察署: 人員は少ないが民間人は多い
どのみち、避難民をまとめるのは簡単ではありませんし、少なくとも反発する者もあらわれてくるでしょう。
ゾンビよりも恐ろしいのは人間というように、人間関係の問題点が付きまとうのが警察署という避難場所です。
警察に人が殺到するというのは、感染のリスクや集団の暴走が発生しやすい
避難場所4: スーパーなど
とあるゲームでも舞台になるスーパーやショッピングモールなどですね。
武器になるものも多いですし、食糧も日持ちするのも多いですし、なにより収容できる人数も多いです。
ですが、ここにも付きまとう人が集まりやすい多いという問題点。
誰がみんなをまとめるのか?そしてそのまとめ役になった人間に反発するものやヒステリックを引き起こす人。(ババアインパクトが有名)
よくわからない宗教を始める人などなど、収集が付きにくくなるのが生存者が多く集まるスーパーやショッピングモールなどです。
大勢の人が集まりやすいので、人をまとめ上げることが出来ない場合、収拾がつかなくなる
避難場所5: 軍基地
真っ先につぶれてゾンビ映画やドラマなどでは無能な組織に陥りやすい軍隊の基地。
避難場所としての条件を並べていくのであれば最も理想とする場所です。
ですが、ここに逃げ込むのはまず難しいでしょう。
こういったところは、避難してきた人の受け入れにはかなり厳しいチェックが入るでしょうし、まずは政府関係者の避難が優先されます。
そうなったとき、
軍事施設は一般人の避難場所になりうるのか?
という話です。
実際、そういった問題点から一般人が無理やり入ろうとしたりして、軍隊争いになるというシーンもドラマでありましたね。
なので、軍基地がゾンビ発生時に身近な避難場所になるということはまずないでしょう。
それ以外のところの方が安全という可能性の方が高いです。
避難場所としては最適だが、政府関係者とかを優先する可能性は高い
避難場所6: 空港
空港はどうでしょうか?
有名な関西国際空港などは埋め立て地なのでゾンビの侵入地点はあの大きな橋。
いざとなれば飛行機に乗って逃げれば・・・・着陸地点がない。
調べてみましたが、空港には警察署なるものもあるそうなので武器の心配もなさそうです。
非常用発電もあるのである程度は問題ないでしょう。
問題点があるとするならば、空港は元々人が住むための場所ではないので、居住設備がそこまで豊かではないということでしょう。ホテルぐらい?
それに空港ということは外国人も多い可能性があり、そんな彼らとの言語の壁を越えれるかが問題点になってきます。
ですが、それ以外を除けば避難場所としては最適解の1つとも言えます。
関西国際空港レベルなら、軍基地の次に最適な避難場所
まとめ
このように色々な避難場所や起きうることを書いてきました。
現実問題ゾンビが発生したことは人類史上ないので、正しい対処法や具体的な避難場所なんてありません。
あくまでもこういった問題点が考えられるということです。
ゾンビが発生しないということだけ祈っておきましょうというのと、それ以前に人間どうしで争いがなければゾンビの問題も解決できるでしょう。
- ゾンビが発生すると基本的に人類は絶滅に近くなる
- 国同士の争い,独自コミュニティが発生する
- 自宅はライフラインを外部に依存しているので短期避難場所
- 山は植物の知識がないと厳しい(動物などの危険性も)
- 警察署は安全そうに見えるが暴動の危険性あり
- 軍基地は一般人の避難よりも要人避難が優先か?
- 空港は外国人との言語の壁さえ乗り切れば案外最適解?
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