「ハイスピードプラスエリアモード」とは何なのか解説!!

WiMAX2+
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こんにちは^^タクヤンです。

今回お話しするのは

ハイスピードプラスエリアモード

です。

知らない人に対してできる限り詳しく紹介していきます。

 

 

ハイスピードプラスエリアモードとは?

ハイスピードプラスエリアモードとは?

ハイスピードプラスエリアモードとは「モバイル通信モード」の内の1つ。

「au 4G LTE」 + 「WiMAX2+」

の両方を使用することでさらに広範囲にモバイル通信が可能になるモードです。

通常「WiMAX2+」などは高速通信が可能な分、繋がる範囲が大手のキャリアと比べれば狭いという弱点などがあります。

なのでこの「ハイスピードプラスエリアモード」はその弱点を補うために存在するモードとも言えます。

 

 

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「ハイスピードモード」と「ハイスピードプラスエリア」の違いは?

この二つの違いは主に「au 4G LTE」が追加されているかどうかの違いです。

その為「ハイスピードプラスエリア」は「ハイスピードモード」に比べて

  • 通信可能エリアが広くなる
  • 高速通信可能
  • 地下鉄や建物内でも安定した通信が可能

といったメリットがあります。

また通信制限の違いもあり

  • ハイスピード: 3日で10GB
  • プラスエリア: 1ヶ月で7GB

です。

 

【WiMAX2+の通信モード】知っていて損はない3つの通信モードの紹介!!
こんにちは^^タクヤンです。 今回お話しするのは WiMAX2+ 3つの通信モード です。 これを知ればWiMAX2+ に対する更なる知識が深くなると信じています。 WiMAX2+に3種類存在する通信モード WiMAXにはそれぞれ通信モード

 

「au 4G LTE」とは?

au 4G LTE

これは知っておかないといけない回線。

「au」が提供しているLTEサービスで「4G」という通信規格の1つの「LTE」を用いており、「WiMAX」と同じような概念です。

「3G」もありますが、「4G」は第一世代後の通信規格ですので性能が向上していると言えます。

人口率99%のエリアを殆どカバーしているということもあり、世界遺産や秘湯ともいえる場所でも繋がることが出来ます。

その快適通信の理由は「プラチナバンド」。

電波が 「建物をすり抜ける & 迂回する」といった特性があるので建物の外でも内でも繋がりやすいというのが理由です。

 

 

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ハイスピードプラスエリアモードに関する疑問点

ハイスピードプラスエリアモードでのいくつかの疑問点及び基本情報がいくつかあります。

  1. 端末なら全て使えるのか?
  2. 有料なの?無料なの?
  3. 通信制限はあるの?
  4. LTEとWiMAX2+はどちらが優先?
  5. 使用した場合のデメリットは?
  6. どんな人におすすめ?

などです。

それぞれ見ていきましょう。

 

 1: 端末なら全て使えるのか?

これは知っている人と知らない人もいますが、「WiMAX」を受信する全ての端末でこの「ハイスピードプラスエリアモード」が使えるわけではなく、繋がる端末とつながらない端末があります

  • W06
  • WX05
  • L02
  • HOME01

などは「ハイスピードプラスエリアモード」に対応しています。

全てのモバイル端末で利用できるとは限らないことだけ覚えておきましょう。

 

 

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2: 有料なのか無料なのか?

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ハイスピードプラスエリアモードは基本的には有料です。

月額1005円

1度でも「ハイスピードプラスエリアモード」にすると翌月でなくその月に利用料を請求されてしまいます。

ただしプロバイダで3年契約をするか「auスマートバリューmine」を結ぶとそのオプションも無料になります。

 

 

 

3: 通信制限は?気を付けないといけないこと

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もちろん通信制限はあります。

この「ハイスピードエリアプラスモード」では「契約プラン」に関わらず「WiMAX2+」と「au 4G LTE」の合計通信料が月7GBを超えると翌月まで128kbsに制限されてしまうので注意が必要となります。

 

通常端末は「ハイスピードモード」で設定されていますがこちらは3日間で10GBを超えると速度制限がかかります。

 

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4: WiMAX2+とLTEではどっちが優先的に接続されるのか?

例えば「室内でWiMAX2+を掴んでいた場合などで、WiMAX2+の圏外に出た時はどうなるの?」や「どっちが優先接続されるの?」といった疑問があります。

 

その質問に対する回答は

  1. WiMAX2+とLTEの間は自動切り替え可能
  2. 快適につながる方の回線を優先

といったことになっています。

ハイスピードプラスエリアモードの場合、「WiMAX2+のエリア内でもネットの通信環境によってはLTEに自動的に切り替わる」ことがあります。

 

 

5: 使用した場合のデメリット

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では「ハイスピードプラスエリアモード」を使用する際のデメリットや問題点を指摘していきます。

  1. 一度の利用で料金発生
  2. ちょっとのミスの速度制限
  3. 通信量の追加は不可能

それぞれ見ていきましょう。

 

デメリット1: 一度の利用で料金発生

先ほども言いましたが、この「LTEオプション」は無料になる3年契約以外の2年契約などで「ハイスピードプラスエリアモード」に1度でも切り替えると日割でなく、1005円もの料金がかかってしまいます。

ただ、1回使用した場合と10回使用した場合でも利用料金は1005円です。

 

これは、3年契約や4年契約にすることで無料にすることが出来ますがそれ以外の期間契約だと一度の利用で料金がかかります。

(プロバイダ毎にこの契約年数は変わってきます。)

 

 

注意しないと切り替え忘れですぐに速度制限になる

時々あるそうですが、「ハイスピードプラスエリアモード」にしてから「ハイスピードモード」に切り替えるのを忘れてしまい、そのまま動画などを見続けるとすぐに7GBを超過してしまいます。

あくまでも「WiMAX2+」が繋がらないところでの補助的な役割が強いからです。

 

最悪なことにこの速度制限がかかると「ハイスピードモード」に切り替えても速度制限が適用されてしまいますのでこれを忘れてしまうのはかなりデメリットになります。

 

 

通信量追加は出来ない

そしてauやsoftbankなどの携帯で通信速度制限が来た場合、追加料金を払うことで通信量を購入することが出来ますが、この「ハイスピードプラスエリアモード」で速度制限になってしまうと追加通信量を購入することは出来ません

 

よくある「追加データ購入」ができないのが痛いですね。

 

 

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5:どんな人にお勧めか?

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この「ハイスピードプラスエリアモード」を必ず利用しないといけないという訳ではなく、以下の人におすすめです。

  1. 絶対に通信が必要になるビジネスマン
  2. 地方や地下鉄などWiMAX2+の電波が届かない人

 

ですが最初に申した通り必ずしも必要というわけではありません。

契約によっては利用料を支払わないといけないので「ハイスピードプラスエリアモード」を使用するのは上の2つの場合と考えれます。

 

 

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機種によっては自動で「ハイスピードモード」に切り替えてくれる!!

これは比較的最新機種の「W06」や「WX05」、「L02」などに搭載されている機能で「通信モード自動切換機能」があります。

 

これは設定で「ハイスピードプラスエリアモードの使用中にある一定の通信量をこえるとハイスピードモードに戻す」といった機能です。

例えば「7GB近くになったら自動的に切り替える」や「~分間しようしなかったら強制的にハイスピードモードに戻す」といったことも可能になります。

 

 

ハイスピードプラスエリアモードをどうしても使いたいなら3年契約か「auスマートバリューmine」を結ぶべき

先ほども伝えましたが「ハイスピードプラスエリアモード」は1度使用すると「1005円」掛かります。

その利用料を無料にしたいなら

  1.  3年契約を結ぶ
  2.  4年契約を結ぶ
  3.  「auスマートバリューmine」に申し込む

です。

「auスマートバリューmine」は2年契約でも結ぶことが出来ますが,店頭までいかないといけないのでちょっと手間が増えます。

 

 

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