こんにちは。タクヤンです。
今回お話しするのは
検索してはいけない言葉
愛情 50人
です。
危険度が低いとなっていますが管理人的には高くてもおかしくはない出来事です。
”愛情 50人”とは?
この言葉で出てくるのは「赤ん坊に一切愛情を与えなかったらどうなるのか?」という実験結果がでてきます。
今では考えられないがかつてはそういった実験が行われていたといわれています。
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いつの出来事なのか?
この一番有名な実験は「フリードリヒ2世」が行った実験。
彼は「生まれたばかりの赤ん坊に一切言葉を教えなかったらどんな言葉を話すのだろうか?」と何を言ってるんだ?という考えを持ってしまった。
そして彼は50人の赤ん坊を集めて隔離、乳母に以下のことに注意して世話をするようにと説明した。
- 赤ん坊の目を見るな
- 笑いかけていけない
- 話しかけてはいけない
- スキンシップを取るな
- 衣食住、お世話は欠かさないこと
お世話はしていいが一切愛情を持つなという悪魔のような実験。
フリードリヒ2世とは?
De arte venandi cum avibusの挿絵に描かれたフリードリヒ2世
フリードリヒ2世は1194年~1250年のローマの王。
他にも人体実験も行っており、食事をしたばかりの人間を解剖したりして消化の機能を調べたという記録も残っている。
その一方で優れた詩人としても有名であり、文芸の保護にも熱心だったとは言われている。
結末はどうなったのか?
結末は言うまでもなく悲惨なもの。
この実験から赤ん坊は愛情を持たずに接するのは悪影響しかないという事が判明した。
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他の赤ん坊を用いた実験
こんな悲惨な実験は他にも行われており、
心理学者のルネ・スピッツが戦争で孤児になった55人の赤ん坊で同じ実験を行い、似たような結果に終わっている。
こちらの結果は
- 27人は2年以内に死亡
- 17人は大人になる前に死亡
- 11人は大人になっても障害が残っている
そして13世紀にはドイツで孤児院で赤ん坊を2つのグループに分けて片方には一切のスキンシップを行わずに育て、片方は普通に接しながら育てた。
結果は同じくスキンシップが無かった方が殆どが死亡。
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終わりに
本当に頭のいかれた実験ですね。
こんな実験にGO出した人間の頭の中を見てみたいものです。
これを読んでいる方で知り合いに赤ん坊がいる方は気分を害したかもしれませんが、こういった悲惨な実験もあったという事を忘れてはいけません。
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