このページにはVOICEROIDによる解説があります。それでも大丈夫だという方はこのまま進んでください
やっほー。マキだよー。
今回紹介する意味が分かると怖い絵の名前は・・・・・。
ホロフェルネスの首を斬るユーディト
これは無料ゲームアプリ「怖い絵2」の攻略も兼ねています。
攻略一覧に戻る → 【意味が分かると怖い絵】全シリーズの問題攻略一覧まとめ
”ホロフェルネスの首を斬るユーディト”とは?
この絵は1620年にアルテミジア・ジェンティレスキが「油彩」で描いたものだよ。
この作者は女性画家の代表の一人で「ユーディト像」を力強い女性に描いた初めての作品でもあるよ。
今もそうなのかな?当時も凄腕の女性画家はいないといわれていたけど彼女は王侯貴族からも注目されて、世間に認められた画家の一人なんだって!
意味が分かると怖いポイント1
ユーディトが持っている短剣の柄は「十字架」だよね?
ただ殺すのが目的ではなくて、正義の為に殺そうとしているってことだよね?
この時、ある戦争において彼女は敵の司令官を殺すことに食事を4日も取らないという確固たる決意がありました。
それを考えると確かにこの行動は彼女なりの正義の表れなのかもしれません。
意味が分かると怖いポイント2
この切られている男はユディトの住んでいる街を包囲していた軍の司令官。
ユディトの策略にまんまとハマり泥酔していた時に殺されている場面だね。
司令官でありながら抵抗もできずに、おそらく理解できないまま死んでいってるのかもしれないね。
こんな死に方は嫌だね・・・。
意味が分かると怖いポイント3
これはユディトの左腕についているブレスレッド。
ここには領主と月の女神のディアナ(アルテミス)が刻まれているよ。
彼女自身が月の女神という説があるよ。
他にも、画家のアルテミジアがサイン代わりに描いたともいわれているね。
意味が分かると怖いポイント4
このユーディトの表情は真剣そのものだよね?
人を殺すのだから当たり前かもしれないけど、今回の計画が失敗するかもしれないと知った上で計画を実行しているから当然だよね?
でも、この時彼女の街の指導者は降伏しようとしていたし、もし失敗したら自分の住んでいた町が滅ぼされてしまう・・・。
全て自分に掛かっているという責任の重さからこんな顔をするのかもしれないね・・・。
結果としてはこの計画は見事に成功していて、司令官が死んだという動揺を隠せない軍に対してユディトの軍は攻撃して見事勝利を収めています。
その後、ユディトは105歳までベトリアの街で余生を過ごしたといわれています。
コメント