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こんにちは。紲星あかりです。
今回紹介する意味が分かると怖い絵の名前は・・・
エンデュミオンの眠り
これは無料ゲームアプリ「怖い絵3」の攻略も兼ねています。
”エンデュミオンの眠り”とは?
この絵は1791年にアンヌ=ルイ・ジロデ=トリオゾンが「油彩」で描いた作品です。
これはギリシャ神話の1つでセレーネという神が寝ているエンデュミオンに一目惚れしてゼウスに仲を取り持つようにお願いしたんです。
しかしゼウスはエンデュミオンを永遠の眠りにつかせました。しかしセレーネは悲しみながら愛を届ける・・・。
(このお話がこの場面の一部です。)
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意味が分かると怖いポイント1
永遠の眠りにつくのがエンデュミオン。右の大きな男性がその方です。
ゼウスから「永遠の若さ」と「永遠の眠り」を与えられた人です。
なぜセレーネの父が彼を眠らせたのかは分かりませんが、おそらく人間に対して不老不死をそのまま与えるわけにはいかなかったのかもしれません。
もしくはセレーネ自身が行ったともいわれています。
エンデュミオンはあくまでも人間なので 、いずれは老いて死んでしまいます。
その理を覆すようにお願いした結果がこの絵の一部です。
知らない人が見ればただの寝ている絵ですが、実際は永遠に目が覚めないエンデュミオンの絵でもあります。
意味が分かると怖いポイント2
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意味が分かると怖いポイント3
この胸の中央が窪んでいますね。
この症状は「漏斗胸」に近いと思います。(彼がそれとは分かりません。)
でも彼の寝ている姿は物凄く美しく、官能的に表現されていて当時は評価も高かったんです。
英雄的な男性ではなく、知的な美意識を感じれますかね?
意味が分かると怖いポイント4
この光がセレーネです。エンデュミオンに対して毎晩会いに行っています。
そして夢の中で何度も交わって50人もの子供を産んだそうです。
(この50人は後から付け加えられたともいわれています。)
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