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こんにちは。紲星あかりです。
今回紹介する意味が分かると怖い絵の名前は・・・
イカロスの墜落のある風景
これは無料ゲームアプリ「怖い絵3」の攻略も兼ねています。
”イカロスの墜落のある風景”とは?

この絵は16世紀後半にピーテル・ブリューゲルが「油彩」で描いたもの・・・。
という説と他の人が描いた説もあります。

ピーテルが描いたにしてはタッチが違うということで疑問が残る絵なんですね。
なので工房展で出展された際も「ブリューゲル?」みたいな感じで明記されていたよ。
意味が分かると怖いポイント1

陸地は荒れてないけど海は大荒れなのが分かりますか?
証拠に船の帆はぱんぱんになっていますね・・。
意味が分かると怖いポイント2

この海から見える足。明らかに人が溺れていますよね?
でも近くの漁師さんは目もくれない・・・・つまりこの人は気付かれることなく沈んでしまうんでしょうね・・・。
意味が分かると怖いポイント3

イカロス・・・の父親の「ダイダロス」は甥のタロスに嫉妬して高い崖から突き落としたんですね。
でも女神アテナのおかげでタロスはヤマウズラという鳥に姿を変えたんですね。

この話は因果応報を表していて、イカロスは父親の忠告があったにも関わらずに高く飛ぼうとして結局高いところから落ちてしまう・・・。
そんな彼の姿を見て嘲笑っているのがこのヤマウズラですね。
意味が分かると怖いポイント4

漁師と農夫は赤を身に着けていますけど、羊飼いだけは着ていませんね。
そんな彼は仕事をせずに空をただ見ているだけです。

これは何が起きても無関心な人への警告なんですね。
赤を辿っていくと溺れている人に辿り着きますが、羊飼いだけはその仕組みには入っていません。

無関心な人間は社会の事組にも関心を向けないということを表しているのでしょう・・・。
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